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ブログ 20 FEB

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2018年 2月 20日

今季のテーマ  燃ゆる赤、映ゆる紅

  久しぶりにヴィエニャフスキの「モスクワの思い出」を聴きました。前半に使われている「赤いサラファン」の歌詞が胸に迫ります。血気盛んな頃には、年をとればわかる、などと言われて実感がわかなかった物事も、齢を重ねるにつれ、なるほど確かに共感できるようになるものです。それにしても、外国曲のかつての訳詞の中には、原詩の内容を伝えつつ美しい日本語で仕上げる、驚くべき技法が凝らされていました。俳句や和歌など、字数の限られた定型詩の表現に慣れ親しんだ文化ならではのことだったように思います。文語調は古めかしく感じられるかもしれませんが、格調、余韻、風情など、口語調に代えがたいものです。

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