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2017年 12月 10日

今季のテーマ  燃ゆる赤、映ゆる紅

 古くに海外から輸入されたバラには美しい和名が付けられていることがあります。マダム・アベル・シャトネは鳴海、フラウ・カール・ドルシュキは白不二、レディ・ヒリンドンは金華山でした。牡丹や椿の品種名に並ぶ立派な名前です。カタカナ表記の本名が普通になった今日からすると、かえって新鮮な感じがします。

 バラが日本の陶磁器の絵付けに頻繁に登場するようになるのは明治時代以降です。西欧の陶磁器に描かれるようなスタイルのバラならばいざ知らず、南画の画題にもなりそうな東洋のバラもですので、にわかに取り上げられるようになった理由が、何かきっとあったのでしょう。バラといえば赤が真骨頂だからでしょうか、九谷風の赤絵の陶磁器によく施されるモチーフであることも特徴の一つです。

商品番号 1330    赤絵薔薇図象耳花瓶    高さ  15.0 cm   胴径  7.4 cm

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