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ブログ 10 JUN

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2017年 6月 10日

今季のテーマ  あな、いとけな

 19世紀後半に、当時の欧米の人々を魅了した絢爛たる薩摩焼。美術品に目の肥えた特権階層のみならず、生活に余裕のある社会階層に広く需要が生まれました。そこで、大量に薩摩 "風" の絵付けの陶磁器が七つの海を渡ることとなります。量産のためには、質、時間、技術などのバランスを工夫しなくてはなりませんし、最高級品でなくとも楽しみたい、という人々の市場を獲得する必要もありました。類型化され、ある意味で機械的に作られた作品群ですが、今日の私たちの目には、キッチュで面白く映ります。100年といえば凡そ4世代でしょうか。人の感性もまた、移ろうもの。

 セットの中で、クリーマーは無傷で残る確率が高く、かさばらない大きさですから、集めても飾っても、とても可愛らしいものです。

商品番号 1105  金彩クリーマー     高さ 11.7 cm  胴径 7.8 cm

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