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2017年 4月 20日

今季のテーマ  急須の二言、土瓶の三言 

 急須や土瓶は曲面を組み合わせた形をしていますから、把手や注口などの突起部分も基本的には円柱に基づいて作られます。三角形、正方形、五角形や六角形などの図形を組み合わせる時には、面取りをしたり、カーブを付けたり、やはり曲線を使って全体の調和を計ることが殆ど。これは茶碗やカップなど、注がれる側の器の形とのバランスも意識されるからでしょう。角ばった湯呑みを出されたら、どこに口を付けていいのやら困惑してしまいますし...。

 脚の付いた太鼓型の金魚鉢はとてもインパクトがありますが、そこに把手と口をつけたようなこの土瓶も、同じようにはっと目を引きます。可愛らしい形なのに、日々の器の形として一般的でないのは、内側の洗いにくさが一因かもしれません。やはり、予め装飾品として作られたものなのでしょう。

参考商品   花鳥文太鼓土瓶  高さ 16.9 cm  胴径 11.0 × 14.0 cm  蓋径 5.1 × 6.8 cm

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