ブログ

ブログ 10 AVR

ブログ 10 AVR

2017年 4月 10日

今季のテーマ  急須の二言、土瓶の三言 

 前回の小さな急須のことを、ぼんやりと、とりとめもなく考えているとふと、今は亡き或る知人の形見の提藍を思い出しました。あの小さな引き出しの中に、煎茶の道具一式が見事に収まっていましたっけ。ありあわせの準備でも、気心の知れた輩(ともがら)と愛でる花は、それはそれで美しいのですが、心を砕いて選ばれた野点の道具を携えての花見は、また一層格別なもの。飲めや歌えやにとどまらず、観桜を文化にまで高めた日本人の粋を楽しめる絶好の機会だと思います。

 こちらは把手が大陸風に作られています。しかも仕覆の紐のモチーフに。明治時代の万古の面白さは、他の追随を許しません。

商品番号 1106   鶴文急須  高さ 7.4 cm  胴径 7.3 cm  蓋径 5.1 cm

ブログ 20 AVR ブログ 30 MAR
55 of 70