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ブログ 30 MAR

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2017年 3月 30日

今季のテーマ  急須の二言、土瓶の三言 

 カエデの幹や枝が風雪で痛んだり、キツツキに穴をあけられたりして樹液が流れ出すと、エナガたちが喜んで集まってきます。もともと好奇心旺盛で物怖じしない鳥なのですが、ホバリングしながら樹液を舐めるのに夢中になっている最中には、大丈夫か、と心配になるほど接近させてくれます。カエデ、ミズキ、カバノキ、ヤナギなどの仲間の枝や冬芽は、凍てつく時分から既に春の命脈が宿っていて、エナガたちにはきっと、流れ広がる樹液の音が聞こえているのかもしれません。

 窯の中で行方不明にならなかったのだろうかと思うほど小さなものですが、細部まで丁寧に作られています。実用というよりは、予め決まった置き場所、目的など、特別な注文があったのかもしれません。

商品番号 1105   紫泥急須  高さ 6.4 cm  胴径 6.1 cm  蓋径 4.6 cm

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