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ブログ 10 FEB

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2017年 2月 10日

今季のテーマ  寿(ことほ)ぎの 

 高原の裾野を少し下ると、空気の澄んだ日には富士山が間近に見えます。画家でもあった中学校の恩師は時々、こんな風に富士山の見える家に住んでいたら、毎日なんだか落ち着かないだろう、とおっしゃっていました。なだらかでアンフォルメルな山塊の隙に、型で抜いたかのような円錐形が突如として地平線を切り裂いてしまうのですから、その美しさには殆ど現実感がありません。特にくっきりと目に映る日には、見慣れているはずの地元の人々でさえ、車を止め、足を止め。家事や仕事が手につかなくなる程の眺め、確かにその通りです。

 雪景色の富士山は白抜きで描かれることが多いのですが、これは西洋の画家たちを唸らせた、浮世絵の表現方法の1つです。

参考商品   冬景色図皿  径 15.1 cm

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